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令和5年 写真と記事

令和5年11月16日
笛袋の新作ができました。

竹笛用の笛袋です。
上段5点は既存品、下段4点が新作となります。
いずれも在庫限りとなりますので、
お買い求めの際はお早めにご来店くださいませ。

文:柳澤杏沙

令和5年11月13日
掛川市立第二小学校様 工場見学

『生活科地域探検』の一環で掛川市立第二小学校の生徒様が
見学に来てくださいました。
皆さん実際に店内を見るのははじめてということでしたので、

まずは取扱商品の紹介から。
説明をはじめると頷きながら熱心に耳を傾けてくださり、
用紙いっぱいにメモをとっている姿が印象的でした。

和太鼓については製造過程や特徴の他、
「良い音をだすにはどんな風に叩いたらよいのか」と奏法に関する
質問もいただき、 地域で行われている祭典や太鼓に興味をもっ
てくれていることを嬉しく思いました。

また是非見学・遊びに来てください。お待ちしております。

文:柳澤杏沙  撮影:柳澤貴之

令和5年10月5日
掛川市立西中学校様開催 未来授業

撮影:未来授業スタッフ様



撮影:未来授業スタッフ様
今回は掛川市立西中学校、またまた母校での開催ということで講師として参加させていただきました。

内容は前回参加した掛川市立第二小学校とほとんど同じですが、 太鼓実物や太鼓作りの道具を手に取って
じっくり観察してもらいながら、材料や作り方、道具の使い方を想像・考察してもらいました。
今回は時間を長めにいただきましたので、小型の長胴太鼓を持ち込み、張力を加えての音の変化も体験して
頂きました。 また一職人として思う、ものづくりの楽しさや魅力をお話させていただきました。

近隣のお祭りが直前なこともあってか太鼓についてとても興味を持って話を聞いてくださいました。
太鼓作りの道具を実際に太鼓に当ててみながらどういった使い方をするのか、とても熱心に考えてくださり
盛り上がったかなと感じました。

和太鼓製造という普段出会わないような仕事のお話でしたが、ものづくりに限らず、
明日の授業や将来の職業選びにほんの少しでも役立つことがあれば嬉しく思うと同時に、
作り手の自分も日々精進を続けなくてはと改めて強く感じました。

文:柳澤貴之
追記

左写真、感想文の綴りを頂きました。
おとなの通信簿ということで拝見前はいつも緊張する
のですが、 とても細かいところまで聞いて下さったこと
や、あたたかいお言葉の数々に、私自身いただいたも
のも多いと大変感謝しております。
ありがとうございました。

文・撮影:柳澤貴之

令和5年8月28日
太鼓のたたき方について

本年も祭典の時期が近づいてまいりました。

そこで今回は、弊社にて作成した
『革を傷めにくい太鼓の叩き方マニュアル』
を画像にて掲載いたしました。

皆様のご参考になれば幸いです。

店頭では紙面での配布も行っております。

ご入用の際は、お気軽にお申しつけくださいませ。

文:柳澤杏沙  

令和5年7月17日
商品紹介【バチ】

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
秋のお祭りシーズンも近づいてまいりまして、 太鼓のお稽古もいよいよ始動の頃かと存じますので弊社で取り扱っております【太鼓バチ】を紹介させていただきます。

◎材は桧、朴(ほお)、みずき、もみじを取り扱っております。
材質はそれぞれ以下のとおりです。
〇桧:軽くて柔らかい。見た目、香りが上品。
〇朴:軽くて柔らかい。(桧と同等かやや重い)桧に比べて安価でささくれが出にくい。
〇みずき:桧に比べてやや重く、やや堅い。
〇もみじ:桧に比べて重く、堅い。

◎バチの太さは太鼓の寸法に合わせてお選びください。
小太鼓は6分(18mm)、大太鼓は1寸(30mm)前後が適しております。
太さは1分刻みで5分〜1寸1分とバット型をご用意しております。(一部樹種で扱っていない寸法もございます。)

◎バチの長さは小太鼓用が36cm、大太鼓用が39cmとなっております。

ご来店いただきますとズラーっとならんでいて悩んでしまうこともあるかと存じます。
材・太さは弊社でも一部履歴を参照いたしますが、所属の団体様にご確認の上、ご来店いただけると幸いです。
◎売れ筋は?
ご購入いただいた団体様のバチ材の割合を集計してみました。
○小太鼓用 桧:40% 朴:36% みずき:18% もみじ:6%
小太鼓用のみずき材のバチは唯一太さ5分を取り扱っておりますので、小学校低学年様や未就学児様のご利用が増えています。
桧と朴では少しずつ朴が増えてきています。
○大太鼓用 桧:46% 朴:49% みずき:**% もみじ:5%
*大太鼓用のみずきバチはありません。
最近は朴が増えてきています。弊社でもおすすめしております。

◎従業員のおすすめは?
弊社で取り扱っているバチは全て太鼓バチとして適しておりますので、各団体様の伝統やこだわりで選んでいただくのが一番よいかと存じますが、個人的に思う品を申し上げますと、
○小太鼓用 【桧の6分バチがおすすめです。】
小太鼓は屋台の目立つところで叩くことが多いかと思いますので、見た目が上品で屋台とも調和のとれた桧材をおすすめいたします。 また、小太鼓は大太鼓と違い胴打ちがほぼほぼないので、ささくれはさほど心配いらないかと思います。
○大太鼓用 【朴材がおすすめです。】
桧と重さ・堅さが同等でささくれが出にくい朴材をおすすめいたします。 桧よりもお求めやすい価格であることも◎です。 太さは太鼓の寸法に合ったものをお選びください。 もみじ材につきましては堅くて重いので長時間のご使用や、太さの選定に注意していただけたらと思います。

◎バチの使用上の注意について
○太鼓の革を傷つけないためにも先の丸い方でたたくようにしてください。
○ささくれが出たバチを使用しますと太鼓の革や手を傷める原因になります。 また、ささくれやヒビがひどく入ったバチをそのままご使用になるとバチ先が折れ飛ぶことがあり大変危険です。ささくれが出てきましたら新しいバチをご用意いただけたらと思います。
○汚れ等は目の細かい紙やすりで削りますとよくなります。
○濡れた状態で保管しますとカビ発生の原因になります。また、急激に乾かしますと割れや狂いが生じるおそれがありますので、風通しの良い日陰で十分に干してから保管してください。 バチの使用上の注意については弊社で発行しております『太鼓の取扱いについて』に記載がございますので、あわせてご参照ください。

文:柳澤貴之

撮影:柳澤貴之

令和5年6月8日 
掛川市立第二小学校様開催 未来授業

撮影:未来授業スタッフ様



撮影:未来授業スタッフ様
友人からお誘いがあり、また母校での開催ということで 講師として参加させていただきました。
未来授業は自分の経験や想いを伝えながらに未来のことを考えるきっかけをつくる授業。(未来学校ホームページ抜粋)

太鼓実物や太鼓作りの道具を手に取ってじっくり観察してもらいながら、材料や作り方、道具の使い方を想像・考察してもらい、 また一職人として思う、ものづくりの楽しさや魅力をお話させていただきました。
普段見慣れない太鼓や道具について、とても真剣に考えてくれたこと、受け答え・質問の数々。そのひたむきな姿勢に嬉しさと感動を覚えました。

うまく伝えることができたのか、ためになったのかは、やはり不安ではありますが、
ものづくりに限らずほんの少しでも役立つことがあれば嬉しく思うと同時に、
作り手の自分も日々精進を続けなくてはと改めて強く感じました。

文:柳澤貴之
追記

感想文の綴りをいただきました。
一つ一つの言葉がとても励みになります。
本当にありがとうございます。
とても集中して聞いていただいたのだと感動いたしました。 ありがとうございました。

文・撮影:柳澤貴之

令和5年6月4日
『自社製西陣織 遠州篠笛袋』の新作ができました。

竹笛用の笛袋になります。
上段6点は既存品、下段3点は今年度からの新作です。
いずれも在庫限りとなりますので、お買い求めの際はお早めにご来店くださいませ。

文:柳澤杏沙

令和5年5月16日
太鼓の取扱いについて

初夏を迎え、今年もまた入梅の時期が近づいて参りました。

「和太鼓」は湿気や急激な温度変化に弱い打楽器です。
多湿が続くこれからの季節、革・胴の状態を保ち、太鼓を末永くご使用いただくためには、“保管方法”にも配慮する必要があります。 和太鼓の保管場所として適切とされているのは『風通しがよく湿気がこもらない場所、また急激な温度変化がない場所』です。

太鼓を押し入れや箱等に入れる場合は、家庭用除湿剤を脇に置いて保管するのが望ましいでしょう。

手入れ・保管方法の詳細については添付画像に記載しております。
不安定な空模様が続く梅雨の時期、太鼓を所有される皆様の一助となれば幸いです。

文:柳澤杏沙


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